「真実の涙をもう一度」有志会
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●有志会とは

全国から集まったtrue tearsのファンや、mixiコミュニティ「true tearsの舞台 城端に行こう」の参加メンバーなどの有志が、2010年に入り結成しました。

・権利元様との交渉、必要な申請手続
・地元南砺市城端のみなさまとの、協力関係構築や調整
・イベント成功に向けたさまざまな準備(告知、スケジュール管理、グッズの提案など)
・イベント当日の運営(会場整理、設営、グッズ販売など)

以上のようなことを、後援団体のみなさまの協力を仰ぎながら、メンバー全員ボランティアで行っています。




●有志会 代表挨拶

「真実の涙をもう一度」有志会(略称:有志会)の公式サイトにお越しいただき、ありがとうございます。有志会代表のtankと申します。124日のイベント成功に向け、有志会メンバーともども、地元城端のみなさんとも一致結束し、全力を尽くします。

 生まれも育ちも京都、富山とは縁もゆかりもなかった私が、城端でのファンイベント主催を決意したきっかけを、少しお話したいと思います。私は小学生の頃アニメに興味を持ち、高校生のときにいわゆる「第三次アニメブーム」を経験し、アニメが持つ可能性やパワーに心を奪われました。それ以来、アニメ作品や声優さんのイベントに数多く参加し、アニメ作品の舞台探訪も始め、その中で同じ趣味を持つ仲間にもたくさん出会えました。忙しい日々の中で、それは私にたくさんの喜びと充実感を与えてくれています。

 その一方、不況に苦しむ日本で、好きなことにとことんお金を費やすアニメファンを、「経済効果」「熱心な信者」などともてはやす風潮に、違和感を感じはじめていました。確かに好きな作品は応援したい。でも、それを「モノを買う」ことでしか表明できないアニメファンで本当にいいのか。お金と同時に、愛する作品に「手間」や「情熱」を傾けられるファンでありたい、そう思っていたとき出会ったのが、「true tears」と、作品の舞台になった城端の人たちでした。

 本放映を見逃し(ファンのみなさん申し訳ありません・・・)、その後のネットでの評判を聞いて、DVD1巻を購入したのが、「true tears」との出会いでした。その完成度の高さに衝撃を受け、いっぺんにファンになった私は、作品のことを詳細に調べました。そこで知った、「城端に本社を置く制作会社が、城端を舞台のモデルにしてつくった作品」という情報。アニメと共に、長年鉄道旅行を趣味としてきた私にとって、「城端」という地名は、「JR城端線の終着駅」として聞き覚えのあるものでした。ちょうど開催が間近に迫っていた「城端しだれ桜まつり」でのパネル展を聞きつけ、列車を乗り継ぎ降り立った城端駅。改札口を抜けたところに貼ってあった乃絵のポスターや、ファンの方が寄贈されたコミュニケーションノートに、「ここは今までのアニメ作品の舞台と何かが違う」という予感がしました。そして落ち着いた町並みの一角の、ファンの熱気あふれるパネル展会場にたどり着きました。コミケの企業ブースのような派手さはありませんが、地元のみなさんが「true tears」という作品を盛り上げていきたい、と感じさせる何かがありました。

 それ以来、折に触れ城端を訪れるようになった私は、2009年の城端むぎや祭で、はじめてファンの集いを主催しました。全国各地から城端に集まったファンは、「作品をきっかけにこの町を知り、この町の雰囲気にひかれてやってきた」という方ばかり。優美な街並み踊りを鑑賞し、地元の名産品と地酒に舌鼓をうち、城端での再会を誓いあいました。集まりの中で語られた作品や城端への思いは、これまで私が経験したことのない熱いものでした。

 この熱い思いを、作品や城端のために活かすことはできないのか。2010年の城端曳山祭での集いを控え、思い悩んでいた私に、このファンイベントを決意させる、一つの出来事がありました。城端しだれ桜まつりでの、「麦端踊り披露」です。2010411日、小雨が降り、寒さの残る城端別院・善徳寺本堂。アニメ本編映像をもとに踊りの型を考案され、稽古を重ねられた地元のみなさんと、全国からのファンがいっしょになって踊る姿。その光景は驚きと同時に、私が違和感を覚えていた、最近のファンとアニメ作品の関係に、一つの新しい可能性を提示していると感じました。その夜、まつりに参加されていた富山在住のファンの方々と、高岡駅前の居酒屋で「今度は城端で、ファン主催のイベントが開催できないか」と語り明かす機会を持ち、曳山祭でのファンの集い成功も受け、私の決意は揺るがぬものとなりました。

 その後紆余曲折を経ながらも、こうしてファンイベント開催を発表できたことを、大変うれしく思っています。しかし我々はまだスタートラインに立ったばかりです。よりよいイベントにしていくためには、これまで2年以上、変わらぬ愛情で作品を支え続けてこられた、全国のファンのみなさんの後押しが必要です。2010124日を、地元のみなさんとファンが共に笑顔で過ごす、すばらしい一日にできるよう、みなさんのご協力をお願い申し上げて、代表からのごあいさつとさせていただきます。

2010.10.9 「真実の涙をもう一度」有志会代表 tank



●有志会メンバー(一部)の紹介
■代表:
tank

○ブログ:
tankのいろんな趣味のページ
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