「真実の涙をもう一度」有志会
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造り酒屋の一人息子で高校一年生の「仲上眞一郎」は、家業ではなく絵本作家を密かに目指していた。
仲上家には、同じ麦端高校に通う「湯浅比呂美」も同居していた。彼女の両親は一年前に他界しため、仲上家に引き取られていたのだった。
そんな眞一郎と比呂美は、幼馴染であり年頃の男女でもあるが、互いに密かに意識するだけで、同じ屋根の下に住んでいるとはいえ距離がある間柄だった。

そんな中、眞一郎は高校の裏庭で、鶏を世話する不思議な同級生の「石動乃絵」と出会う。彼女の突拍子もない言動に戸惑いながらも、自然と惹かれていく眞一郎。
そして、彼女が涙が流せなくなっていることを知る。

また、1つ年上の幼馴染「安藤愛子」も眞一郎に恋焦がれていた。
しかし、二人の共通の親友「野伏三代吉」が「安藤愛子」に告白した事で、眞一郎からは「野伏三代吉」の彼女と思われていた。
でも、愛子は眞一郎の事を忘れられずにいた。

true tearsは、眞一郎を中心にして、彼ら彼女らは悩み、周囲の人も巻き込みつつ、大人未満の自分たちが何を行いたいのか考えながら、互いに激しくぶつかりながらも、自分の道を見つけ歩いていく、青春群像アニメーション作品です。

作品の詳細につきましては、“TVアニメ「true tears」公式サイト”をご覧下さい。


本作品の舞台は、越中の小京都呼ばれる富山県南砺市城端を中心として、富山県の西部の高岡市、氷見市の風景をモデルとして借景され、一つの街として描かれています。

“麦端高校”やその通学路、普段の生活圏がある城端地区、物思いにふけった人物が訪れる高岡の海岸線、愛子のお店のモデルの高岡のたこ焼き屋HACHIHACHI、そして、クライマックスのT字路やバス停がある氷見の海沿いなど。
特に、作中の見せ場でもある“麦端踊り祭”は、城端地区の初夏の“曳山祭”と秋の“むぎや踊り祭”をモデルにされています。

true tearsファンは、作中に出てくる風景を求めて遠方から訪れて、城端を中心に富山県西部を散策して回ります。
そして、“曳山祭”と“むぎや踊り祭”には、作中の祭りも重ねてみる事できることから、大勢のファンが毎年訪れるようになっています。
今では、きっかけは作品の魅力で城端を訪れるようになったものの、城端地区の風景の良さ、温かく受け入れてくれる地元の方々の温かさを感じて何度も訪れるようになっています。

各々の地域の観光情報につきましては、下記のリンクより、各観光協会様のサイトをご覧下さい。

城端観光協会南砺市観光協会
南砺市には、越中の小京都と呼ばれる城端地区、世界遺産の合掌造りの五箇山地区、井波彫刻の工房が軒を連ねる井波地区など伝統の魅力が溢れています。また、平野部では散居村の美しい風景を見ることが出来ます。五箇山地区は演芸のふるさととしても有名です。

高岡市観光協会
市のシンボルの一つの高岡大仏、加賀前田家が築いた城址で桜の名所でもある古城公園、そして、藤子不二雄両氏が青春時代を過ごした街としても有名です。市の中心部の商店街の一画の公園にはドラえもんの主役陣の像があります。
毎年5月1日に行われる歴史ある高岡御車山祭も見所です。また、市北部の雨晴から眺める立山連峰は富山を代表する風景の一つです。

氷見市観光協会
富山湾に面した氷見市は、“きときと”の形容詞で有名なように、新鮮で活きの良い魚介類の宝庫です。一年中魚介類が楽しめ、特に冬場のブリしゃぶが絶品です。4月17日に行われる“まるまげ祭り”は、芸妓さんに扮した女性の行列で艶やかです。
また、藤子不二雄(A)氏の生まれ故郷であるためJR氷見線にハットリくん列車が走っていたり、商店街にはハットリくんとその仲間たちの像が数多くあります。さらに原秀則氏の漫画作品“ほしのふるまち”は氷見市が舞台であり、市内薮田地区などでロケを行った実写映画が2011年春に公開予定です。




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