城端曳山祭 曳き手募集 Q&A
曳き手への応募にあたって、みなさんもいろいろと不安をお持ちだと思います。2011年より曳き手として城端曳山祭に参加している、有志会メンバーのみーたんさんに、疑問に答えてもらいました。
参加する前に不安なこと
A. もちろん参加できます。城端を好きな男性の方でしたらどなたでも曳山を曳くことができます。
A. アニメファンでも参加する事は変わりはありません。私もアニメファンです。
A. 残念ながら40、50歳代が中心です。20、30歳代もおられますが少ないです。
私も最初は知らない人ばかりでしたが、一日曳山を曳くことで打ち解けられます。
A. 参加には費用は一切かかりません。一日御足労して頂くことになるので、ご祝儀もでます。
また、手土産に果物などの篭盛りも頂けます。
A. お車でお越しいただく際には、西新田にある公営駐車場に駐車頂くようにお願いします。
休憩時にお酒を飲む事もありますので、車でお越しの方は決して飲酒運転を行わないように注意お願いします。
城端近隣にお住まいの方はどなたかに送迎していただくか、終わる時間も遅いため、あとでお話いたしますが、城端で宿泊されるのが一番良いかと思います。
曳山を曳くための不安なこと
A. 事前に練習は必要ありません。
地下足袋(じかたび)は事前に申告していただいた足のサイズに合ったものが支給されます。
靴擦れしないように自分のサイズにぴったり合ったものを選んでください(申告されたサイズとあわない場合でもその場で交換してもらえます)。
※地下足袋を履き慣れていなくて心配な方は、事前に城端へお越し頂ければ、地下足袋をお渡しすることも可能です(ご相談ください)。
※ご自身でお持ち、または購入したものをお持ち頂いてもかまいません。その場合、黒色または紺色の地下足袋でお願いします。
A. はい、力持ちでなくとも大丈夫です。
必要なのは力でなく、大切な曳山を曳くための心構えです。
また、それほど激しい動きは必要ありません。曳くためのタイミングなどは、周囲のベテランの方々の動きを参考に頂けると大丈夫です。
A. 曳山を曳いている方々は年配の方が多く、体力に自信がなくても曳けると思いますし、休憩も多いので基本的に大丈夫です。
坂道が多いですが、25人程度で曳くので一人ひとりの負担は思ったよりも少ないです。
A. 昼食は12時前後です。時間は山の巡行速度によって変わります。
休憩時間は約1時間半あります。
夕食の時間は18時頃です。
休憩時間は、10時、12時、15時、18時と四回あります。お昼休憩の際には昼寝もできます。
トイレ休憩が必要なら途中で抜けることも可能です。町内には公衆トイレが何ヶ所かありますので大丈夫です。
事前準備で不安なこと
A. 衣装は町内側で全て準備していただきます。地下足袋も支給されます。
ただ、五月とはいえ夜は冷え込むので、下着は冬用のあったかいものを用意して下さい。
一方で、昼間は汗をかくほどの気温になりますので、下着の着替えを用意しておいた方が良いです。
また、汗をかくので休憩時には支給される手ぬぐいでよく汗をふいて下さい。
ご自身の荷物などは西上町の待機場所(善徳寺会館)で預かってもらえます。
12時と18時の休憩の際には待機場所に戻りますので、そこで荷物を取り出すことも可能です。
A. 知っておいた方がより楽しめると思います。
南砺市観光協会様のホームページや当会発行の“南砺のあるきかた〜城端特集〜”(前日に城端までお越し頂く方には記念にプレゼントします)をお読み下さい。
A. 前掛けに小物入れが付いていますので、携帯電話や小銭入れ程度なら入れて持ち歩く事が出来ます。ただあまり大きなものは入りません。
A. 小雨の場合は決行です。雨が強い場合には、その年の一番山のみなさんが判断されます。その際には朝8時に集合場所で発表があります。
A. 急病の場合はやむをえないので、前日(5月4日)までにお知らせ頂けると幸いです。緊急の場合の連絡先は、お申し込み頂いたのちにお知らせします。
その他
A. 観光客に撮影をお願いすることがある時に、一緒にお願いする事ができます。
有志会の派遣するカメラマンも随時同行し撮影を予定しています。
A. 朝8時に善徳寺会館に集合なので、できるだけ城端に前泊をお願いします。
有志会でも城端にて宿を確保しております。申込時にお問い合わせ下さい。
A. はい、有志会のメールアドレスにお問い合わせ下さい。
メールで分かりにくい場合には電話でも相談を受け付けています(その旨メールを頂ければ、連絡先をご案内します)。
A. はい、有志会のメールアドレスにお問い合わせ下さい。
メールで分かりにくい場合には電話でも相談を受け付けています(その旨メールを頂ければ、連絡先をご案内します)。
最後に
A. はい、みなさんと同じ西上町の竹田山を引いています、参加をしはじめて三年になります。
なので、気軽に話しかけて頂いて、不安に思うことなく、楽しく曳山祭に参加して頂けるとありがたいです。
そして、長い歴史ある城端曳山祭に誇りを持って、曳山を曳いてもらえると幸いです。